ポスターセッションとは

◆ポスターセッションとは
ポスターセッションとは、会場にキーワードや図表などを書いた紙を(ポスターのように)掲示し、その前に立って研究の説明を行う発表形式のことです。

会場には多数の発表者が立ち、見学者はその中を自由に回覧し、興味のある研究発表を聞くことができます。発表者と観客の距離が近く、時間の制約もありませんので、見学者は発表者に対して気軽に質問することができます。その場で交流や議論も生まれます。一方、発表者にとってもさまざまな分野の人との交流を通じて、今後さらに研究を深める上でのヒントやアドバイスを得ることができます。

つまり発表者にとっては「今後の本格的研究への足がかり」になり、見学者にとっても「自分の研究のヒント」となる場がポスターセッションといえます。

 
◆クリエーティブ・フォーラムにおけるポスターセッション
広告研究者の裾野を拡げること。そして広告研究の活性化を広告業界全体の活性化につなげたいという目的で「クリエーティブ・フォーラム2011」から始まりました。

大きな特徴としては、広告に関する研究発表であれば内容の多様性を歓迎している点です。
また発表資格の幅の広さも特徴といえます。詳しくは発表者募集のページをご覧頂ければと思いますが、特に実務家に関しては、非会員であっても広告会社(クリエーター、ストラテジックプランナーなど)、広告主、媒体社など、広告に携わるさまざまな立場の方に発表の門戸を広げています。

また大学院生以上であれば非学会員でも発表資格があります。(学部生であっても日本広告学会会員による推薦があれば資格を認める)

ポスターセッションの見学は自由です。毎回、大学生の見学も多数見受けられ、学部生に今の時代の広告のあり方や多様性を直接感じてもらえる場になっているようです。また大学によっては授業の一環として見学をおこなっているケースもあるようです。

 
◆「総合MEP賞」「学生MEP賞」の選出。
発表者がさらに研究を深めるきっかけとするために、ポスターセッションの発表者の中から見学者全員の投票により「総合MEP賞」の選出を行います。また学生の発表も年を追うごとに増えたことから、2014年からは「学生MEP賞」も設立されました。
 ※MEPはMost Expectative Presentationは、“最も期待の持てる発表”の意

 
◆実務家と研究者の発表と交流の場に。業界全体の発展に。
広告業界は現在さまざまな変革を迎えており、いろいろな職種の実務家が広告に携わっています。そんな普段は接点を持つことのない実務家どうしや研究者たちが、広告という同じ旗印のもとで集い研究発表できる場が「クリエーティブ・フォーラム」のポスターセッションです。

当ポスターセッションは、広告研究における多様性ある発表の場を提供し、広告業界全体の発展に貢献できればと考えています。

 
「クリエーティブ・フォーラム」のポスターセッションは、発表・参加ともに無料。見学も自由です。ぜひこの機会に、ご活用ください。

以下より過去のポスターセッション体験記や、ポスターセッションのコツをご覧いただけます。ご参加・発表される際のご参考にしてください。